取引所の開設が終わったら、次に仮想通貨を管理する財布となるウォレットを作成します。
仮想通貨のウォレットには、インターネットに繋げて取引をする「ホットウォレット」と繋げないで取引をする「コールドウォレット」があります。
また、マーケットプレイスによっては、使用できるウォレットと使用できないウォレットがあるので、自身が使用したいマーケットプレイスで使えるか確認しましょう。
今回は、世界で利用率No.1のマーケットプレイス「OpenSea」を使用したいため、メジャーかつセキュリティの高い「METAMASK（メタマスク）」で作成していきます。
まずは、
１．Google Chromeを立ち上げ、「METAMASK」で検索しアクセスします。
２．「METAMASK」の画面で、右上の「Chromeに追加」をクリックします。
３．ポップアップで表示された画面内の「拡張機能を追加」をクリックします。
４．拡張機能を追加すると、Chromeの右上のパズルマーク（拡張機能）から開けるようになりますので、「METAMASK」をクリック。
５．表示されたMETAMASKの画面で「開始」ボタンをクリックします。
６．品質向上へのご協力のお願いという欄が出てきますので「同意します(I agree)」をクリック。
７．メタマスクの利用が初めての場合は下記の画面に移行しますので、「ウォレットを作成」をクリック。
８．パスワードを作成する画面に移行しますので、「パスワード」を作成します。
9.安全に使用するための映像を見た後、シークレットリカバリーフレーズを作成します。鍵マーク部分をクリックし、表示されたフレーズをコピーしてください。
注）アカウントのバックアップの際に必ず必要になる重要なパスワードですので、必ず保存しておいて下さい。
10.秘密のバックアップフレーズの確認画面に行ったら、保存したフレーズを、英単語群を順番に入力していきます。
11.フレーズを順番通りに入力できると、次の画面に進み、最後に「全て完了」をクリックすれば、メタマスクの設定完了です。
12.管理画面が表示され、ウォレット（財布）が無事作成できたことになります。
ウォレットができたら、取引所からウォレットに送金し、次回いよいよマーケットプレイスの登録になります。
ウォレットに送金する場合は、中央のAccount 1がユーザー名、その下がアドレスになります。
