11/30・12/1・2 手漉き和紙絵巻『鳥獣戯画〜手漉き和紙ができるまで〜』展開催

間を楽しむ


初めまして、「企画屋かざあな」の番頭を務めています、川口です。

持続性のある社会へと世界が目指すなか、
日本は昔からもったいない文化や自然との同化感覚をもち、
あたり前のように日常で振る舞ってきました。

わたしたち日本人があたり前だと考えていたことが世界に求められはじめているなかで、

悲しくも、知らぬ間にわたしたち日本人がその文化を忘れてきています。

これからの時代、仕事中心から暮らし方を見つめ直す時期に来ており

情報量があふれるなか、自分がすすむ「道」を見つけ

コミュニケーション方法が多様になるなか、「間」を感じとり

持続可能な社会にするために、自然や地球、人々との「和」をもつことが

求められます。

この「道」「間」「和」は日本人固有の感覚と精神です。

この日本人固有の感覚と感性を育むことで、より豊かな社会を築けると信じています。

論理だけでは新しい道を築くことができず、一歩からでも行動に出て
色々なものに触れ合うことで見つけることができます。

「企画屋かざあな」では、伝統工芸である着物「本場奄美大島紬」において、若い職人だけで反物・商品をつくりあげる本場奄美大島紬NEXTプロジェクトを進めていいます。

2019年末には和紙の素材感と和製本技術を活かしたノートを制作し、パリで販売するプロジェクトもスタートしました。

私自身も日々、日本とフランスがつながったメンバーや職人さんから新しい気づきをいただき、楽しみながら活動しています。

一緒に和の魅力を知り、感性を磨いてみませんか。

 

企画屋 番頭 川口洋一郎
一般社団法人中部産業連盟において、18年以上A3用紙1枚企画書の講師を務める。また、企画師として新商品の開発や各企業のプロジェクトの企画、地域活性化などプロデュースしています。
幼い頃から祖父の影響で和紙などに触れていた。社会に出て企画を考えるにあたってまず紙に書く習慣があったが、描き心地を追求していくうちに和紙にたどり着き、日本の伝統工芸に魅了され、2019年に企画屋かざあなを立ち上げる。 

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