11/30・12/1・2 手漉き和紙絵巻『鳥獣戯画〜手漉き和紙ができるまで〜』展開催

クレームが増えた?テレワークがいけない?歯車を止めないためにも

今年は本当に企画の依頼が多い。

多くの企業が攻めに入っている、もしくはもがいています。

いろいろな企業と仕事をしていると見えてくるものがあります。

 

それは運命の分かれ道。

歯車は一度止まったり、狂うと動かし始めるのに相当なパワーが必要でなかなか動き出しません。

歯車は一つではなく、複数が絡み合って動きます。

そう、その歯車の一つ一つは自分や関係する相手、社会などなど。

 

このコロナ禍により、テレワークが導入されました。生活環境も大きく変わり、仕事の仕方も変わりました。

この変化を受け身でいるか、それとも自身から受け入れて自分のものにしているかで大きな差が、この秋に入って見えてきました。

未だに、受け身でいる、もしくは一歩を踏み出せない人や企業がいます。

 

人出が増えてきたな、電車も混んできたな、元のあの時代に戻るかも…

もう、過去のあの時には戻りません。

 

この変化を受け身でいて、「家では仕事が進まないですね」「明日テレワークなんで」「会えてなくて知らないです」ということを口にしている方は危険信号です。

自身で気づかないところで、クライアントや関係者の顧客満足度は下がっています。

ネガティブな姿勢の共感を押し付けられても相手は不満と不安をもつだけです。

 

大事なのは、顧客や対面する相手の欲求や満足度は下がりません。

コロナ禍だからといって、サービスが悪くなって言いはずがなく、顧客は認めないでしょう。

 

また、生きるか死ぬかの戦いと考え全力で仕事をしてくる競合やライバルがいます。

その競合やライバルの比較に間違いなく負けてしまいますし、

競争が激化したことで顧客の欲求レベルはより高いものになっています。

 

まだ間に合います。

これからどう歩んでいくか真剣に考える時が来ています。

このような競争の社会で生き残ることを選択するのか、もしかしたら競争社会から外に出るのも良いかもしれません。

しかし、競争社会から出たとしてもそこは自分が変わらなければいけない環境が待っています。

例えば脱サラして農業を始めたとしても、そこには農業という環境、人付き合い、自然とどう向き合うか考えなければなりません。

常に自分自身は環境に適応していかなければなりません。

環境は常に変化します。

その変化を楽しみ、自身もその環境という波に乗ってみてはいかがでしょうか。

 

このコロナ禍で見えてきたポイントは、

「コミュニケーション能力」

「不確実性のなかの真(芯)」

「情報共有」

「連携」

「チャレンジ精神(わくわく)」

の大事さです。

この5つのポイントを自身がもてているか確認し、歯車が回り続けているか確かめてみてはいかがでしょうか。

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