机上で考えても、思いつかない理由は
企画を考えていたり、改善提案を考えている際にどうしても息詰まる時を、誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか。
特に書類化している際に、いいアイディアが浮かばないとか、論理が組み立たないなど起こることがあります。
これは率直に言うと、
自分にある情報を出し切ってしまった状態になります。
インプットが足りないから、アウトプットできない
これは決して企画力がないとかビジネスセンスがないとかではありません。
誰しもが起こることです。
いくら情報収集しても、忘れてしまったり、重要性を感じていなかったり、知らなかった情報が出てしまいます。
行き詰まった時は、インプットするために行動に移してみましょう。
2次情報よりも1次情報
今は便利な時代で、大抵の情報はネットで調べることができます。
しかし、いくら調べてもそれは、誰かが書いた2次情報で時間の経過とともに変化しているもの、価値観の違いにより捉え方が違うものなど存在してしまいます。
大手コンサルタント会社をはじめ仕事ができる方は、現場視察を大切にしています。
これは、誰かから得た2次情報ではなく、現場から自分の価値観で捉えることができる1次情報をインプットするために行っています。
1次情報取得で、もしかしたら、考えていたことが合うか合わないか分かる
現場に行くことで、自分にとって重要な情報か知るとともに、知らなかった情報をインプットすることができるはずです
。
また、現場の人や空気感、空間などに触れることで、自分が考えていた事業内容が現場にあっているかを見定めることができます。
現場と相性が悪かったら、どんなに良いプランでも人は動かず実行にはいきつかないですね。
現場で対話して、相性判断!?
現場に行った際には、質問だけではなく、自分が考えている構想を必ず話してみましょう。
自分が聞かれる身でしたら、質問ばかりだと尋問されてるみたいになりますよね。
あくまでも対等もしくは対等以下の関係にいることが大事です。
構想を話してみて、相手の反応を見るとともに、相手から質問が来るようでしたら、興味を獲得したようなものです。
そこからの会話は、両者にとっての夢物語を語るようにすると、ワクワク感を共有でき賛同者になってくれる可能性がひろがります。
もし、話がなかなか進まないなと思ったり、ぎこちない感じになったら相性が合わないかもしれませんね。
早い段階で事業内容の見直しができるのも、インプットを取得しに現場に行くメリットです。
すべては、現場にあります。
考えているだけでは時間がすぎるばかりです。
行動することで、次のステップもしくは見直しができます。
ぜひ、現場に行って、空間を感じたり、対象の方と話してみてください。