11/30・12/1・2 手漉き和紙絵巻『鳥獣戯画〜手漉き和紙ができるまで〜』展開催

手漉き和紙鳥獣戯画を和紙に印刷で表現

和紙への印刷技術に歴史のある、寿精版印刷。
伝統工芸品の「手漉き和紙」を、量産可能な【和紙ラベル】へ開発。
大阪にある、寿精版印刷。

約40年前から、表面に凹凸がある和紙でも精巧に印刷できる技術を磨き、現在でも、高級製品のラベルに、和紙を使用し続けている。

今、世間では有名なジャパニーズウイスキー。
そのラベルを制作し続けている。
シャパニーズウイスキーのコンセプトを伝統工芸の和紙で体現、高価値を付与している。

今回は、普段あまり使用する機会のない産地の和紙に対し、印刷に使用できる和紙に余裕がない中、事前にテスト調整を重ねて本番に備えた。
事前にいただいた、絵柄のスキャンデータから調整を行い、不要な影や和紙の夾雑物を取り除き、版データを作成。

トライと検証の結果、印刷条件を決定。

印刷をすすめ、絵巻物になる11m分ができるころにはラックが半分以上埋まった。

印刷はすべて順調に終わった。
和紙の産地による紙質の違いに合わせて、印刷の調整を行い、無事終了。

後工程の、絵巻物に繋げる工程へバトンアタッチ!

 
完成品は、展示会場で!!

 
「技術で協賛」というカタチでこの文化的なイベントに参加した寿精版印刷。
日本の伝統産業である『和紙』づくりに関する技術・文化の継承・発展により、
持続可能な循環型社会を形成するため、和紙づくりへの支援をしています。

手漉き和紙絵巻技術協賛:
会社名:寿精版印刷株式会社
WEB:https://www.rex.co.jp

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。
error: Content is protected !!