特別展「きもの KIMONO」が、東京国立博物館 平成館にて、8月23日(日)まで、事前予約制で開催されています。
この展示会では、きものの原型である小袖(こそで)であった鎌倉時代から安土桃山、江戸、大正、昭和、そして現代にいたるまでのきものを通史的に総覧する、かつてない規模のきものの展覧会になっています。
今回広報大使に任命されたIKKOさんは常日頃から着物を愛用されており、絵を纏った衣装は世界に類を見ない衣装であると語っています。
芸術品とも言える数少ない遺品が勢揃いした展示会となっており、現存する最古の宮廷衣装である「表着 白地小葵鳳凰模様二陪織物」に始まり、各時代のうつりゆくデザインや製法が施されたきもの、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康など歴史上の著名人が着用した陣羽織、人間国宝のきもの、最後には今後の着物の進化を感じさせるXJAPANのYOSIKIさんがてがけているYOSHIKIMONOと300以上の作品が展示されています。
ここまで時代を追って見れる展示会はなかなかありません。
新型コロナウイルスの影響により、事前申込制となっておりますが是非ご来場ください。
特別展「きもの KIMONO」
会期:〜8月23日(日)〈事前予約制〉
会場:東京国立博物館 平成館(JR上野駅公園口・鶯谷駅南口より徒歩10分)
住所:東京都台東区上野公園13-9
観覧料:一般 1,700円、大学生 1,200円、高校生 900円、中学生以下 無料
※オンラインでの日時指定券の予約が必要
※価格はいずれも税込み
展示会サイトはこちら。