3月20日(日)、わしのねりプロジェクト2022キックオフとして「ユネスコ登録されている手漉き和紙細川紙とトロロアオイ」についての講演を小川町和紙体験学習センターより配信いたしました。
世界無形文化遺産に登録されている手漉き和紙技術で登録されているのは、埼玉県の細川紙、島根県の石州半紙、岐阜県の本美濃紙があります。
登録条件や各産地の特徴について、紙漉き職人であり、細川紙技術保持者である内村さんに解説いただきました。
原料となる楮、トロロアオイはどの産地も絶対に使用することなどが条件とされていることや、紙漉きの仕方は地域ごとに異なることなど深堀りすることができました。
会場は、職人さんが実際に作業する部屋で行われているため、作業をしている音が入っている臨場感のある講演となりました。
ぜひ、ご覧ください。