11/30・12/1・2 手漉き和紙絵巻『鳥獣戯画〜手漉き和紙ができるまで〜』展開催

280年の歴史を持つ伝統工芸雛人形“真多呂人形”オーダー相談会開催

2022年12月15日(木)より、江戸時代の元文年間からおよそ280年受け継がれてきた伝統工芸品である木目込み雛人形・五月人形などを制作する株式会社真多呂人形は、世界でたった1点、オンリーワンの雛人形のご注文を承る「フルオーダー相談会」を開始しました。

「真多呂人形」は、今からおよそ280年前の江戸元文年間に京都の上賀茂神社に仕えていた高橋忠重という人が、神具の柳筥をつくった余材で、木彫の人形を作り、表面に溝を彫って、神官の衣束の端裂を木目込んだのが、その始まりと言われています。
「木目込み人形」の技を継ぎ、磨き上げられた伝統技法を現代に伝えています。

桐塑でつくられた人形に、ひとつひとつ手作業で衣裳や模様の筋彫りを入れ、そこに目打ちなどで布地を入れ込んで(木目込み)着せ付けていきます。
ふっくらとした気品ある顔立ちが特徴です。
満面に笑みをたたえているような穏やかな表情は、見る人の心を優しく和ませる雰囲気に仕上がっています。

 

また、人形のボディには天然の桐素材を使用しており、型崩れ・衣裳くずれしにくく、何年も元の美しい状態のまま保存がききます。
現在、博物館などに残されている当時の人形は、どれもかなりよい状態のまま保存されています。

人形の衣裳は、きちんとした時代考証を踏まえつつ、その年の傾向も見定めます。
伝統と現代の融合の中で、落ち着いて上品、明るく格調のある「真多呂らしさ」を盛り込んでいます。

今回開催する「フルオーダー相談会」は、世界でたった1点、オンリーワンの雛人形のご注文をうけ、制作していきます。
ご希望の方は、下記よりご予約のうえ真多呂人形会館に来場してください。
オンラインでの相談(Zoomを使用)も受け付けています。

専用フォーム: https://reserva.be/matarodollweb/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=65eJwzNjAyNTcHAAQ0ATk

 

■会社概要
商号  : 株式会社真多呂人形
代表者 : 代表取締役 金林 健史
所在地 : 〒110-8505 東京都台東区上野5-15-13
設立  : 1919年8月
事業内容: 人形製造・卸・小売・スクール
URL   : https://www.mataro-doll.com/

error: Content is protected !!