令和7年度小川和紙フェスティバル
国宝 鳥獣戯画が伝わる高山寺公認
全長11m超!手漉き和紙絵巻公開!
京都、長野の開催から、いよいよ小川町に。
日本の手漉き和紙技術がユネスコ無形文化遺産登録から10周年を記念して制作された手漉き和紙絵巻『鳥獣戯画~手漉き和紙ができるまで~』を展示いたします。
手漉き和紙絵巻『鳥獣戯画~手漉き和紙ができるまで~』は、国宝『鳥獣人物戯画』が伝わる京都 栂尾(とがのお)山 高山寺より許諾をいただき、手漉き和紙の原料となる楮やトロロアオイの栽培から、紙漉きの工程、流通までのイメージをお馴染みの動物たちを模して描きました。
ユネスコ無形文化遺産に登録された細川紙(埼玉県小川町、東秩父村)、本美濃紙(岐阜県美濃市)、石州半紙(島根県浜田市)の三紙の手漉き和紙をつなぎ合わせた11mを超える巻物となっています。和紙への興味と理解を深めるきっかけになれば幸いです。
展示会終了後、手漉き和紙絵巻『鳥獣戯画~手漉き和紙ができるまで~』の原本は、高山寺に奉納させていただきます。
開催にあたり、手漉き和紙職人になるために研修を受ける手漉き和紙工房となる「小川町和紙体験学習センター」や、和紙産地として問屋など町家や建築物を見て歩きながら手漉き和紙の現代まで残されてきた文化を体感していただけます。
また、京都市が協力となり、京表具の映像公開や京都の伝統工芸である水引工芸、和蝋燭、京独楽、京かるたの展示販売、華道池坊から京都探訪絵巻の展示を、抹茶を使った和紙の原料であるトロロアオイと開発した商品、トロロアオイまんじゅうやトロロアオイアイスの飲食なども展開。




今回の展示会に向けた和紙作品や産地や企業とタイアップして制作した手漉き和紙鳥獣戯画グッズも販売(新商品も続々、一部紹介)。



小川町駅前の観光案内所むすびめで手漉き和紙のはがきを受け取り、鳥獣戯画のキャラクターのスタンプを押して回りながら、和紙のふるさと・小川町を体感いただけます。
紅葉を楽しみながら、和紙産地 武蔵の小京都小川町を楽しみに来ませんか。


〜展示会開催概要〜
【日時】
11月22日(土)~11月24日(月・祝)
午前10時~16時(初日12時から、最終日15時まで)
【場所】
埼玉県比企郡小川町(東武東上線・JR八高線)
※公共交通機関をご利用ください。
【会場】
・小川町観光案内所むすびめ
・小川町和紙体験学習センター
・町家・栃本観音堂横 緑会館
【内容】
- 『鳥獣戯画~手漉き和紙ができるまで~』巻物展示
- 手漉き鳥獣戯画はがき制作スタンプラリー
- 手漉き和紙に関するパネル、和紙、原料展示
- 小川町和紙体験学習センター見学(研修生の作品展示・研修生実習見学)
- 手漉き和紙鳥獣戯画グッズ、オリジナル和紙雑貨、手漉き和紙販売
- 京都市の伝統工芸展示販売(和蝋燭・水引工芸・京独楽・京表具映像公開)
- トロロアオイ加工品飲食販売
- 小川町農産で小川の農作物販売
- 本企画者によるガイドツアー(申込み制・有料(街を歩きながら解説)・入場料&手漉き鳥獣戯画和紙ノート付き)
【入場料】1000円(手漉き鳥獣戯画スタンプ用手漉き和紙はがき付き)
※建物の構造上、ご来場者様多数により、場内が定員に達した場合、お客様の安全を考慮し、一時的に入場制限を実施させていただきます。
※収益の一部は、被災した高山寺の修繕及びトロロアオイ栽培への活動費にされます。
【来場時の注意事項】
・展示会館内は土足厳禁のため、靴を脱いでの入場となります。
【主催】わしのねりプロジェクト(企画屋かざあな)
【協力】栂尾山 高山寺/京都市
【後援】小川町・小川町観光協会
■展示会場までのアクセス図:小川町駅より徒歩10分

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