生産不足の和紙の原料「ねり(トロロアオイ)」をみんなで育てるプロジェクト「わしのねり」の参加者募集を開始するにあたって、2021年3月21日(日)埼玉県小川町の小川町和紙体験学習センターから、紙漉き職人 内村さん、水上製本所 水上さんをお迎えし、講演を開催いたします。
日本人は四季や歌、庭園や絵画など古くから自然をとりこむ同化感覚を持ち合わせてきました。
和紙は、自然の恵みから職人の研ぎ澄まされた技によりでき、使用者にとって「道」を歩むための「道具」です。
現在、世界全体で地球環境への配慮、持続化社会という課題を抱えています。
日本特有の「和」「道」「間」といった精神文化が求められている時代だと考えています。
本講演では、紙漉き職人である内村さん、和紙商品を制作している水上さんの視点から和紙の産地の現状と、和紙に魅了された点、和紙の可能性を探っていきます。
ご参加いただいた方からの質問も受付けたいと考えています。ご参加お待ちしております。
<講演内容>
■開催日時
2021年3月21日(日)10:00〜11:30
■開催メディア
・ZOOM
(1日前にミーティングURLをお送りいたします)
・インスタグラム
(企画屋かざあなインスタグラム登録お願いします)
※インスタグラムでの視聴の場合、プレゼン画面が見れない場合がございます。
■配信場所
小川町和紙体験学習センター 工房よりライブ配信
(当日、配信会場には参加できませんので、ご了承ください)
■講演内容
・わしのねりプロジェクト説明
・講演「感性を研ぎ澄ませる小川和紙
〜紙漉き職人さんと語る和紙の魅力〜」
(和紙生産地の現状、製法、海外からの視点、新商品開発、和紙の未来)
・参加者からの質疑応答
(時間がある方は、講演後30分ほどの歓談会)
■参加費
無料
注)新型コロナウイルスの関係により、延期もしくは内容の変更となる場合がありますのでご了承ください。
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